広々とした透析室には、オーバーナイト用16床を含む42床のベッドを配し、ベッドには透析のお時間をリラックスしてお過ごし頂けるよう、パーソナルモニターを設置しております。
また、急な発熱などに対応する隔離ベッドを2床ご用意しております。
また、急な発熱などに対応する隔離ベッドを2床ご用意しております。
診療時間
■ 人工透析(ベッド数42床、最大収容数160名)
※スマホで表全体がご覧頂けない場合は、横表示でご覧ください。
人工透析 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00-14:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / |
17:00-24:00 (23:45回収) | 〇 | - | 〇 | - | 〇 | - | / |
22:00-翌7:00 | 〇 | - | 〇 | - | 〇 | - | / |
先端医療への取り組み
■ オンラインHDF
オンラインHDF療法とは、膜技術により透析液を連続的に清浄化して置換液を作成し用いる療法です。
β2ミクログロブリン等の低分子量タンパクの除去向上、透析アミロイドーシスへの有用性、炎症性サイトカインの産生減弱、腎性貧血の改善、透析低血圧、生命予後の改善に効果があるといわれており、HDに比較してより有用な面が多くあることが確認されています。
■ LDL吸着療法
血液透析と同様に血液を体外に取り出し、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を取り除いた上で体内に戻す治療です。
具体的にはリポソーバーという多孔質セルロースビーズを詰めた筒状の器具(カラム)に血液を流し、ビーズにLDLコレステロールを吸着させた上でカラムごと廃棄してしまいます。LDLアフェレーシスともいわれ、当クリニックでは主に高コレステロール血症が原因となって閉塞性動脈硬化症を来し、下肢への血行が障害されている患者様に実施しています。
また家族性高コレステロール血症や巣状糸球体硬化症の治療にも保険適応があります。
そのほか、潰瘍性大腸炎や慢性関節リウマチに対する白血球除去療法(G-CAP、L-CAP)といった吸着療法を行うこともできます。
よくあるご質問
透析前の血液検査は毎月2回、透析後の血液検査は毎月1回、実施しています。 また胸部X線撮影は2ヵ月毎、心電図検査は4ヵ月毎、骨密度測定は半年毎に行っています。必要に応じて、随時、臨時検査を行います。 |
院内にカラードップラー超音波画像診断装置(エコー)を完備しています。 心臓超音波検査は循環器科医が随時、また腹部超音波検査は消化器内科医が年1回、それぞれ検査を行っています。 その他、ホルター心電図検査も院内で実施可能です。 また、足病重症化予防にフットケアを実施しており、脈波検査・皮膚灌流圧を定期的に行っています。 CTやMRI、消化管内視鏡検査などが必要な場合には、関西医科大学病院を中心とする近隣の高次医療施設にご紹介しています。 |
原則として週1回、主治医が行っています。 また、透析毎にベッドサイドにて看護師が体調を伺います。 その他半年~1年毎のフットケア診察も行っています。 体調等に問題があれば、随時、医師の診察を受けていただきます。 |
お仕事やご旅行などで透析日の変更をご希望される場合には、お早めにご相談いただければ概ね変更可能です。突然のご急用の場合も、透析ベッドの調整ができる限り対応いたします。 |
随時受け付けています。予めお電話で日時をご相談ください。 |
ご予約は必要ですが、ベッドサイドまたは別室で管理栄養士のお話を聞いていただくことができます。日時はなるべく調整いたしますので、是非、ご家族の方もご同席ください。 |
20台程度駐車可能な専用駐車場を確保しています。 |